KNOWLEDGE
新年明けましておめでとうございます。
ホームランオフィス代表、ロックオン柳田です。
旧年中は格別のお引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
本年もホームランオフィスを何卒よろしくお願いいたします。
さて、ホームランオフィスではここ2年ほど、年初めのお笑いクリエイティブをテーマに「遊べるお年賀シール」を制作し、お取引いただいているクライアント様、並びにご協力いただいているパートナーの皆様へお送りさせていただいておりましたが、あっという間にアイデアが無くなってしまいましたw
そこで、今年は大きく方向転換して、ホームランオフィスならではのクリエイティブ力を実感いただきたく、また、見てよかったとか、あ、なんか良い!なんか楽しい!と感じていただける「クリエイティビティなお年賀」を制作しました。
そのメイキングをご紹介します!
まずは完成版を見てみよう!
どうですか!めーーっちゃ楽しくないですか!
ホームランオフィスは企画、コンセプトを重点的に検討しお客様にご提案しておりますが、
今回の作品に関しては「来年はウサギか〜。よっしゃ!餅つきしよう!」と、ただただ、思いつきと、やりたいことやってみたい!という、デザイン思考、ロジカルシンキングが叫ばれる中、超アート思考でビジュアル作りを行いましたw
デザイン=課題解決、アート=自己表現といったところ。
今回は思いつきとやりたいこと優先だったので、そういった側面からアート思考と設定してます。
ビジュアルを分解します!
まず撮影方法は?
今回のビジュアル撮影はプロのカメラマンは不在です。じゃあどうやって撮影したって?
Googleのスマートフォン「Pixel 7 Pro」を三脚にセットして、あらかじめ決めておいた構図に沿って画角を決め、撮影参加メンバーにスマートフォンのカメラのボタンをポンと押してもらっただけです。
どうですか!めっちゃ簡単でしょ!Pixel 7 Proのカメラで1発のみで照明も無し!なのにクオリティ高くないですか!?
Google Pixel 7 Proをカメラ機能に絞って説明
- 超解像ズームで遠くの被写体もくっきり。5倍望遠レンズと最大30倍の超解像ズームで離れた場所からでも高画質な写真が撮影できる
- 125.8°の画角を備えたウルトラワイドレンズで、1枚に入りきらなかった風景や多くの被写体を幅広く写真に収めることができる
- マクロ撮影が可能になり、雨の滴、バラの花びら、草の葉など、緻密なディテールをとらえた素晴らしい写真を撮影できる
- 1/1.3 インチの大型メインセンサーは、絞り値 𝑓/1.85 で多くの光を取り込むことができ、細部までクリアな写真を驚きの速さで鮮明に撮影できる
- 夜景モードで、暗い場所でも色鮮やかな写真を撮影できる
といった感じ。まあPixel 7 Proのページに書かれているのをそのまま記載しただけなので、ちょっと難しいですよね。早い話が、
- 望遠機能が凄い
- iPhone13に負けないくらいの超広角撮影できる
- 接写も良い
- 明るい写真が撮れる
- 夜景も綺麗に撮れる
ってことです!
もちろんカメラスペックだけを追うと、他にも優れたスマートフォンはありますが、なんといってもTensor G2という独自チップを使ったGoogleにしかできないAI処理が優れていて、誰でも簡単に「良い感じの写真」が手軽に撮れる。悩まなくて良い、難しく考えなくて良い。これって凄い体験だと思うんですよ。
カメラのキタムラさんのこちらの記事が凄くわかりやすいので、是非ご覧くださいませ。
グーグル「Pixel 7 Pro」は超広角から超望遠までスゴい写真が撮れるスマホだ! | ShaSha
https://www.kitamura.jp/shasha/article/google-pixel-7-pro-20221213/
で、撮影した写真のサイズも大きいんですよね。最近のスマートフォンはおおよそ大きいサイズの解像度になっています。
僕の部分の写真全体のサイズはこのようになっていて、A1サイズ(59.4cm ×84.1cm)だったら十分耐えうる解像度になってます。ちなみにA1サイズとは、ポスターに使われるサイズで、A0、B0、B1についで4番目に大きな紙のサイズになります。
モデルは別撮りでしょ?
僕は飛んでいて、ウサギさんは5体いる。これはどうなっているか。
簡単です!固定したカメラの位置でひたすら撮る!
例えば僕はこのように、ジャンプしてパシャ!ジャンプしてパシャ!ひたすら飛び続け、良きカットが撮れたら終了。
ウサギさんはというと、このように立ち位置とポーズと高さを変えながら撮影。
ちなみに、ウサギさんの中身は僕じゃないですよ!ご協力いただいた中の人ありがとうございました!
そして、僕の動きをご覧いただいておわかりの通り、この部分、ないですよね?
そう。お餅です。今回撮影並びにお餅つきのご指導をいただいた丹波篠山のグランピング場「立杭てらす」さん曰く、「柳田さんがイメージしてるくらいお餅伸ばそうと思ったら、食べて美味しくないお餅に仕上がるよ?」ってことで、お餅はもう割り切って、合成しちゃいました。
元素材はこれです。この餅の部分を切り取って、グニュゥ〜ンって伸ばして如何にも餅つきしてるって感じにしたんですよ〜〜〜!
このように3つのパーツを合体させてメインビジュアルが完成となります。
ビジュアル作りで凄く大事なことがあります
この撮影で凄く大事なことがあります。それは凄くシンプルなのですが、「被写体のクオリティを最大限上げる」ということです。
画面内を構成する要素が安っぽかったらダメなんです。
僕の着ている法被、杵と石臼、ウサギさんの着ぐるみ、そしてそれらを引き立てる景色。
この4つの素材が本物じゃなかったらダメなんです。
法被については、今回の撮影用に作成!法被の印刷は法被jpこと、株式会社山吉 さん。迅速、丁寧、高品質の三方よし!ありがとうございました!
法被のデザインは、デザインしてて凄く楽しかった!
こちらのツイートをご覧くださいませ。
ウサギさんは貸衣装屋さんで手配。
そして、石臼と杵、餅つきの指南、最高のロケーションは先に少しふれた、丹波篠山のグランピング場「立杭てらす」さん!立杭てらすさんのウェブサイトはフロントエンドで弊社は携わり、現在も運用を担当させていただいております。また、立杭てらすさんとは仕事を越えたお付き合いもさせていただいており、とても運命を感じております。
てか、実は、お餅つきがしたかっただけなのです
ホームランオフィスならではのクリエイティブ力を実感いただきたく、また、見てよかったとか、あ、なんか良い!なんか楽しい!と感じていただける「クリエイティビティなお年賀」を制作
と凄くたいそうなことを申し上げましたが、、、
実はお餅つきを凄く気持ちいところでやりたかっただけなんですよね、、、
でもでも!絶対良いビジュアルになる自信あったんやもん!で、お餅つきするんやったら法被いるよな〜、ウサギさんもちゃんと撮りたいよな〜と妄想が膨らんでいき、今回は思いつきとやりたいこと優先しよう!ということで、やりたいことやりまくったお年賀となりました。
「想いのまま、勢いのまま突っ走る。」
これ、最近凄く大事なことだと考えてます。
クライアント様にはマーケティングから入り、ロジカルに、戦略的にブランディングを企画しご提案させていただいておりますが、プロモーション、認知の発信元の本質的な原動力は「ユーザーに思いっきり受け入れてもらう!」ことだとホームランオフィスは考えています。
そのために、時には「想いのまま、勢いのまま突っ走る!」で良いのではないでしょうか。
【デザイン=課題解決】 → 【アート=自己表現】 → 【デザイン=課題解決】 → 【アート=自己表現】 ・・・
このサイクルが情緒を育み、ブランド化するのではないでしょうか。
ということで、ホームランオフィスは、共にお餅つきができるクライアント様との運命の出会いを求め、邁進していく所存でございます。
改めて、本年も何卒よろしくお願いいたします!
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