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クラボウ 建設用3Dプリンター映像制作

繊維製品の大手メーカー クラボウ(倉敷紡績株式会社)様、化成品事業部より映像制作のご依頼をいただきました。

クラボウ建設用3Dプリンター | KURABO 3D CONCRETE PRINTING
https://www.kurabo.co.jp/chem/lp/3d-printer/

制作ポイント

クラボウ様は、繊維製品を中心にさまざまな分野で幅広く事業展開されている大手メーカー。
中でもクラボウグループの売上高の4割を占め、住宅建材はじめ、自動車部材、産業資材、半導体関連製品などを展開し、中核を担う化成品事業部。従来よりセメント系材料を使用した住宅外装化粧材や外構材の開発・販売を行われており、その分野で培った材料配合や押出成形の技術を3Dプリンターで活用すべく、新規事業の検討された結果、欧州で多くの建設用3Dプリンティング案件の製作実績を持つフランスのスタートアップ企業XtreeE(エクストリー)社製の3Dプリンターを導入され、材料選定や3D-CADの設計技術等の習得を経て、3Dプリンターによる造形物の受注・製作体制をスタートされました。

映像の企画を考える上でまず念頭に置いたのは“映像の使い勝手の良さ”でした。建設用3Dプリンターには無限の可能性があります。ということは様々なビジネスシーンが想起されるということ。また展示会や商談など多様な場面で放映できる映像であり、建設用3Dプリンターとはどんなもので何ができるのか、メリットと特徴をしっかりと理解できる内容にしなければならないと考えました。そのため綿密にヒアリングし、独自にリサーチするなど、魅力やポテンシャルを理解。見た方がワクワクし、クリエイティブの感覚が刺激されるようなシナリオへと落とし込みました。

制作した映像作品は3本

1本目はフットワークの軽さ、滑らかな動き、積層がおりなす独特のデザイン性、建設用3Dプリンターの特徴を凝縮したショートムービー。ロボットアームの滑らかな軌跡をモチーフにした曲線を走らせ、リズミカルにテンポ良く場面展開。クラボウ様のコーポレートカラーのブルーを用い清廉さと事業の先進性をデザインで印象づけられるようにしました。

2本目は建設用3Dプリンターの性質やできることに踏み込んだ、ナレーションと字幕での解説中心の作品。3D-CADデータと連携した建設用3Dプリンターが、どういったものが創作できるのか。創作物の緻密さ、しなやかさ、堅固さといった高精度な立体造形を映し出すとともに、建設用3Dプリンターがもつ未来の可能性を印象的な映像表現を用いて訴求。

3本目は建設用3Dプリンター事業を担う3名のキーマンに登場いただき、事業への想い、ビジョンなどを語っていただいたインタビュー形式の事業紹介映像。クラボウ様がなぜこの事業を始めたのか歴史を振り返りつつ、これからの未来に向けた取り組み、様々な企業様と育む共創ビジネスなど、枠にとらわれない発想で挑戦し続けるクラボウ様の企業姿勢も映像に込めました。

クラボウ様の建設用3Dプリンター事業で、日本の建設業界が変わるかもしれない。そして世界に轟くことになるかもしれない。そういった可能性を秘めた一大プロジェクトです。そのため映像制作において終始、世界に通用する高いクオリティーを目指すことを意識し制作しました。

映像はクラボウ様Webサイトでご覧になれます

クラボウ建設用3Dプリンター | KURABO 3D CONCRETE PRINTING

担当担当

企画・プロデュース・ディレクションロックオン柳田
コピーライティング五島
撮影・編集株式会社 音動

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